お疲れ様です!足場屋とうちゃんです。

おれは25年以上、足場屋としてたくさんの塗装会社さんや工務店さんと仕事をしてきました。

その中で毎回感じることがあります。

それは、丁寧な仕事をする塗装会社は、工事が始まる前から違うということ。

もちろん、見た目では分かりませんよ。

ホームページやチラシだけでは判断できない部分。

でもでも、一番初めに現場へ入る足場屋には、その会社の仕事に対する考え方が自然と伝わってきます。

今回は営業トークではなく、現場で実際に感じている「この塗装会社さんは安心できるな」と思う瞬間を本音で話そうかと。

  • 丁寧な塗装会社に共通する特徴
  • 現場で信頼される会社の行動
  • 逆に少し心配になる会社の特徴
  • 施主さんが工事前に見られるポイント

現場がきれいな会社は仕事も丁寧です

外壁塗装中の養生がされている画像と足場
丁寧に養生されている

おれが一番最初に見るのは、塗装の仕上がりではありません。

現場ですね。

養生は綺麗にしてある。

道具が散らかっていないか。

材料がきちんとまとめられているか。

ゴミをそのまま置いて帰っていないか。

これだけでも、その会社(塗装屋さん)の仕事に対する姿勢がみえます。

現場をきれいに使う人は、お客様の家も大切に扱うと思う。

これは25年間見てきて、ほとんど例外がないかと。

現場を大切にする会社は、お客様の家も大切にする。

足場を大切に使う会社は信頼できます。

足場でさえ高圧洗浄して足場が汚れたら綺麗に流してくれます。

これは足場屋だからこそ分かる話です。

丁寧な塗装会社さんは、足場を本当に大切に使います。

材料を投げない。

無理な荷重を掛けない。

メッシュシートを汚さないように気を使ってくれる。

足場を外したら元に戻す。

そんな当たり前のことを自然にやってくれています。

逆に現場を急ぐ会社ほど、「外したら外しったまま」「少しくらい大丈夫でしょ」「平気だろ」という言葉が増えてしまいます。

足場はみんなが安全に仕事をするための設備です。

だからこそ、大切に扱う会社とは安心して仕事ができます。

◆足場屋とうちゃんのホンネ

足場を丁寧に使う職人さんは、お客様の外壁や雨どいも本当に丁寧に扱います。現場では全部つながっているんですよ。

近隣への気配りができる会社は安心できます

外壁塗装の近隣あいさつに佐藤さんちに伺った所
近隣あいさつ

工事は職人だけで完結するものではありません。

その家の周りには、毎日生活している近隣の方がいます。

だから、おれが「この塗装会社さんは丁寧だな」と感じるのは、近隣への配慮が自然にできている会社です。

例えば工事前のあいさつ。

近隣さんを回って

「ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。」

この一言があるだけで、近隣さんへの工事中の印象は大きく変わります。

また、車の駐車場所や資材の置き方、朝の話し声まで気を配っている会社は、現場全体が落ち着いています。

逆に、工事だけに集中して周囲が見えていない現場は、ちょっとしたことでクレームになりやすいものです。

塗装工事は家だけでなく、ご近所との関係も大切にする仕事です。

ここで近隣さんと揉めると、施主さんにも迷惑が掛かってしまいますから。

職人同士の会話で会社の雰囲気が分かります

外壁塗装をしながら白髪のベテランと茶髪の若い子が塗りながら世間話をしている和やかな画像
外壁塗装中

これは現場にいる人しか分からないかもしれません。

職人さん同士の会話を聞いていると、その会社の雰囲気が伝わってきます。

「ありがとう。」

「お願いします。」

「危ないから気を付けて。」

「だいじょうぶ?」

職人さん同士のこうした言葉が自然に出る会社は、現場全体に余裕があります。

反対に、怒鳴り声ばかり聞こえる現場や、お互いを責め合うような現場では、どうしても焦りが生まれます。

焦りはミスにつながります。

ミスは品質や安全にも影響します。

だから、おれは職人同士のやり取りを見ているだけでも、その会社の仕事ぶりが何となく分かります。

◆足場屋とうちゃんのホンネ

長く付き合っている塗装会社さんほど、現場の雰囲気が本当に穏やかです。忙しくても「ありがとう」の一言が自然に出る会社は、やっぱり仕事も丁寧なんですよ。

工程を守る会社は仕上がりもきれいです

外壁塗装中足場と並びバルコニーの防水が終わり完了したところ
塗装完了

塗装工事は、ただ塗れば終わりではありません。

高圧洗浄をして1日あけて乾燥させる。

下塗りをして乾燥させる。

中塗り、上塗りと進める。

それぞれに適切な時間があります。

工程を急いでしまうと、塗料本来の性能を十分に発揮できない場合があります。

だから、おれが信頼している塗装会社さんは、天候や気温を見ながら無理をしません。

「今日は乾燥が足りないから明日にしましょう。」
「雨が降る予定だから 今日はやめましょう。」

そう判断できる会社ほど、お客様の家を長持ちさせたいという気持ちを感じます。

工期が予定より少し延びることがあっても、それが丁寧な仕事の結果である場合もあります。

早ければ良いというものではありません。

少し心配になる会社の共通点

もちろん、おれが全ての会社を知っているわけではありません。

ですが、現場で少し不安を感じる会社には共通点があります。

  • 時間に追われて常に慌ただしい
  • 現場が散らかっている
  • 職人同士の連携が取れていない
  • 近隣への配慮が少ない
  • 安全確認を省略することがある

どれか一つだけで悪い会社とは言えません。

しかし、こうしたことが重なる現場では、細かな部分の仕上がりにも影響が出やすい印象があると。

仕事は最後だけ丁寧にしても、本当に良い工事にはなりません。

工事前の準備から片付けまで、一つひとつの積み重ねが品質につながります。

施主さんでも見られる5つのチェックポイント

専門知識がなくても、工事前や工事中に確認できるポイントがあります。

チェックポイント見るところ
あいさつ近隣への配慮があるか
現場整理整頓されているか
説明質問に丁寧に答えてくれるか
時間約束の時間を守るか
安全ヘルメットや安全帯を着用しているか

どれも特別な知識はいりませんよね。

こうした日々の積み重ねが、安心して任せられる会社かどうかを判断する材料になります。

まとめ

25年間、いろいろな塗装会社さんと一緒に現場へ入りました。

その中で感じるのは、本当に丁寧な会社は、塗装を始める前から丁寧だということです。

現場をきれいに使う。

近隣を大切にする。

職人同士がお互いを尊重する。

工程を守る。

安全を軽く考えない。

こうした一つひとつの積み重ねが、最終的な仕上がりにつながります。

もしこれから外壁塗装を依頼するなら、価格だけではなく、その会社の仕事への向き合い方もぜひ見てみてください。

おれは足場屋として、その姿勢こそが一番信頼できる会社の証だと思っています。

ご安全に!

ABOUT ME
gaten-touchan
はじめまして!当ブログを運営している「足場屋とうちゃん」です。 現場歴25年。20歳の頃に何も分からずこの世界に飛び込み、現場の泥にまみれ、大規模現場から町場の戸建てリフォームまで、数え切れないほどの足場を組んできました。現在は現役の役員として、品質とお客様対応、安全第一のタクトを振っています。 私生活では、家でおしゃべりが止まらない「3人の娘」に囲まれて暮らす、ただの3姉妹のひつじです(笑)。 💡 なぜ、俺がこのブログを書くに至ったのか? 外壁塗装やリフォームの見積もりを見て、「足場代、高すぎるでしょ…」とビックリしたり、「足場無料キャンペーン!」という怪しい営業に不安を感じている施主さんをたくさん見てきました。 業界の裏も表も25年間知り尽くした人間として、「一般の人が絶対にダマされないためのリアルな知識」を、どこよりも分かりやすくお届けしたくてこのブログを立ち上げました。 同時に、「足場屋って怖そう…」というイメージをひっくり返したい!令和の時代に、ガッツリ稼げて、誇りを持って働ける「カッコいい職人」を一人でも増やしたいという思いで、現場の裏側も赤裸々に発信。 足場屋がやりやすい足場ではなく足場の上で作業する人がやりやすい足場を、あなたの街の改修現場へ。 「足場が変われば、家づくりが変わる、未来が変わる。」 現場のこと、お金のこと、塗装屋さんの良し悪しまで、現役役員の「ここだけの本音」をどんどん暴露していくので、ぜひフォローしてチェックしてくださいね!現場のリアルnow!